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赤のスートの色味はオレンジががっています。
絵札はフラットデザインの人物に鳥や花があしらわれていて「鳥と草花」のイメージを体現しています。
トランプデック 「Star Wars」のご紹介です。
マジック用具メーカーTheory11がStar Warsデザインのデックを出しました。青は同盟軍デザイン、赤は帝国軍デザインになっています。封印シールを前面にもってきてアイコンが目を引きます。
さすがのTheory11クオリティ。マークも数字もデザインされていて見やすさとかっこよさを両立させています。
コートカードのデザインはこんな感じです。エピソード1-9のキャラクターがそろい踏みです。ちなみに各スートのエースも特別デザインになっているのがマニア心をくすぐります。
ひとことポイント
あなたは帝国?同盟?どちらのデザインもよくて両方仕入れました。Star Warsを知らなくてもかっこよさが伝わるデックになっています。
トランプデック 「Avengers」のご紹介です。
マジック用具メーカーTheory11がMARVELのAvengersデザインのデックを出しました。箱はアヴェンジャーズのキャラクターのアイコンをあしらった箔押し・エンボスの豪華仕様です。
版権物のコラボデックですが、いい意味でキャラクターの力に頼りすぎていない印象です。マークもオリジナルデザインで見やすさとデザイン性を両立しています。コートカードのキャラクターもクールなかっこよさがあり、見るたび使うたびに満足感が得られます。
ひとことポイント
ついに出ましたAvengers!Theory11がコラボ物を作るとここまでのものに仕上げてくるのかと驚きました。リリースのタイミングもエンドゲーム後という、集大成の最高のものにするという心意気を感じます
トランプデック 「Derren Brown」のご紹介です。
マジシャンのダレン・ブラウン氏とTheory11のコラボレーションで生まれたデックです。箱は本をイメージしたデザインで、マットな地のうえに金と黒のエンボスで装飾と文字が入っています。この写真から分かりませんが、箱の左側、本の背表紙にあたる部分には細かなデザインが入っており、箱の上、右、下の三方には本の金付けが再現されていて書物らしさに統一感を与えています。
封印は朱色で緑の箱にアクセントを加えています。カードのバックは緑の1色ですが細かな装飾が描かれていて落ち着きのあるクラシカルなイメージを与えます。
オモテ面です。色は朱がかった赤と黒の2色だけですがスートのデザインにオリジナリティを感じます。クラブは数百年前のヨーロッパのそれと似ていますが、ダイヤは角の形が凝っていて現代的です。ピップ(カードに描かれたマーク)の印刷もちょっとだけ滲んだデザインでクラシックなイメージを強調しています。各スートのエースはユニークになっていて、カード、鍵、錨、カラスが描かれています。
ひとことポイント
オーセンティックで飽きのこないデザインでゲーム用として長く使えるデックです。
動画配信やネット越しのプレイでとにかく見やすいものを、と考えている方におススメです。
ステッカーとして使えるはもちろん、クリベッジボードの実用性にもこだわって作りました。
これを針を刺せるものに貼って待ち針をペグにすることでクリベッジボードとして使えます。
サンプル写真ではコルクに貼っていますが、ほかにもスチロールや紙箱に貼っても快適に使えます。
得点トラックは1周60点なので1周でショートゲームの得点が記録できます。2周のフルゲームも想定して5点刻みの得点には1周目2周目どちらの得点も表示しています。
グラフィックデザインは別府さいさん(@allotment31)に担当いただきました。こちらの希望をすべて叶えていただいた最高の仕上がりになっています。
即売会ではいつも通りサンプルを用意しますので、ぜひブースで見て確かめてください。
マイナーだけど魅力的な15ゲームのルール解説
ゲーム愛好者たちによる充実のコラム17本
世界初?トリックテイキングのゲームブック
トランプ屋で「2冊目のトランプゲーム本 おうちでトランプ 普及版」を販売します。
この本は「練馬おやこボードゲームの会」が作成したもので、2015年のゲームマーケットで初売りされました。
この本のコンセプトは「2人から4人の親子で遊ぶ」。「親子で一緒に」「子どもだけで」というどちらのシチュエーションも想定した丁寧な作りになっています。子どもも楽しめることを目的にしていますが収録されているゲームは決して子供だましではなく、大人だけで遊んでも十分楽しめるものがほとんどです。
出典も非常に幅広く、Pagatやゲームファームのみならず、A Gamut of Games(シド・サクソンのゲーム大全として邦訳版が出ましたね)やWebの口コミまで丁寧にあたっていて、面白いゲームを楽しめるようにという著者の執念すら感じられます。
この本が初めて世に出てから3年が経過しますがその価値はほぼ変わっていないと考えています。むしろ、「シド・サクソンのゲーム大全」が出たことにより収録作のプレイニーズが高まっており、図入り解説の価値は増したと言っていいでしょう。
ルールパートのコンテンツは電子で公開されていますが、紙の本も継続的にお客さんの目に触れるところに出しておきたいというのがトランプ屋の切なる希望でした。このたび著者の木村さんからもご提案をいただき、取り扱いを決定しました。
さてこの本の仕様についてです。初版はリング綴じ形式でしたが今回はより廉価で持ち運びやすい「普及版」ということで、コンパクトなA5判無線綴じ製本になりました。中身はというと、ルールパートとコラムパートに加え、別冊になっていたゲームブック『トリックテイク城の血闘』を1冊にまとめて収録しています。収録されているゲームとコラムは以下のとおりです。
収録ゲーム
オニオンタ・ホイスト/ジャーマン・ホイスト/ダック・スープ/タブラネット/スパイト・アンド・マリス/デュラック/ル・トゥルック/7ハンド・ポーカー/ピラミッド大富豪/たこやき/きゅうり/ゼテマ/ベリシ・ネ・ベリシ/マキャベリ/トゥエンティ・トゥ
トランプよもやま話(コラム)
トランプゲームの王様/運がよいとき、悪いとき/トリックテイキングゲームの魅力/パーティは企画と準備が一番楽しい/トランプからのゲームデザイン/王様のおうち/トランプのある家庭の日常/異聞、伝聞、いい気分/トランプでディープな検索クエスト/楽しく嘘をつく/美術館へようこそ/大富豪とは何なのか/カード立てについて/キュウリ/トランプな話/トランプのマーク/トランプいろいろ
このおうちでトランプ普及版はゲームマーケット大阪から販売になります。イベント前に改めて告知しますので、そちらでもご確認ください。
これは秘密結社、陰謀論などの未知の全てのものにインスパイアされてデザインされたデックです。

箱にはエンボスと金の箔押し加工がされており、立体感と高級感を与えています。

封印の形・グラフィックも箱と調和していて箱のデザインをより引き立てています。

なんと箱の内側にもデザインが施されています。

カードのバックはデザインはちょっと凝りすぎかな?という気もしますが黒1色なので良いバランスに仕上がっています。

ピップは少し小さめですが、銅板の凹版印刷を想起させるようなデザインです。コートカード(J、Q、K)はうるさくないすっきりしたデザインで、実用とアートの度合いのバランスが良いです。

各スートのAもカスタムになっており、スートごとに細かく書き込まれた美しいアートワークになっています。カードの金色の部分はきちんと金色のインクが使われており、それがポイントになってさらに高級感を上げています。
このデックのメーカーのTheory11はいくつものカスタムデックを出していますが、このアイテムはその中でもとりわけ細部にわたってよく作られていると感じます。
ひとことポイント
箱を取り出した瞬間から惹きつけ、見た目の満足度と快適なゲームプレイも両立させるデザインが魅力的です。渋さとインパクトが見事に両立しています。
このデックはカードの色がスート(マーク)毎に異なり、裏側からスートが分かるようになっています。これを使うことで、周りのサポートを受けながらトリックテイキングのマストフォロースートの原則を練習することができます。
手札のスートが公開されることはゲームの良いスパイスとなることがあり、特にペア戦のゲームではそれがよく効いてくるようです。
「練馬おやこボードゲームの会」のページではこのデックを使った創作ゲームのルールが公開されていますので、ぜひ、遊んでみてください。
おうちでトランプ - マストフォロー練習トランプ
これは色が異なる4組のデックをスートごとに組み直したもので、カードの色は赤、黒、黄、青の4色の組み合わせになっています。デザインはほぼバイシクル・ライダーバックと同じです。(黄色のスペードのAだけデザインが異なっています。)各デックにはジョーカーやギャフカード計4枚が付いています。
というわけでまずは「マストフォロー練習トランプ」はどういったものなのか、すこしお話をさせてください。
トランプで良く遊ばれるタイプのゲームにトリックテイキングがあります。このタイプのゲームには「マストフォロー」という概念がよく出てきます。マストフォローというのは、手札にそのスート(マーク)の札があるなら出さなければならない、というもので、これがゲームの面白さの核でありながら少し厄介なポイントなっています。なぜ厄介かといいますと、手札の管理が自己責任になり、それが正しくできていないとゲームが破たんしてしまいます(同じスートがあるのに出さなかった場合「リボーク」といいます)。はじめて遊んだトリックテイキングでうっかりリボークしたばっかりに嫌になってしまうということも考えられます(私が危うくそうなりかけました)。
この「マストフォロー練習トランプ」は、手札のスートを見える化して周りでサポートできるようになっています。具体的には、スートごとにカードの色が別になっており裏側からも分かるようになっています。これまで「練馬おやこゲーム会」さんのほうで販売されたことがあったのですが、前回の作製・販売から時間も経っており、発案者の許可もいただいたのでこのたびトランプ屋でご用意することとなりました。詳細な製品概要は別途エントリを作成しますが、色違いのデックをスートごとにばらして組み直したものになります。
このデックで既存のゲームを遊びマストフォローの練習をするのはもちろん、この特性を活かして創作ゲームを作ってみるのも面白いのではないでしょうか。裏からスートが見えたらゲームの面白さが減るとは一概に言えず、既存ゲームではRandolphの「Scan」という好例もあります。
ゲームマーケット秋が初売りとなりますが、それ以降も長く扱ればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。