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象棋麻将にたくさんの興味と関心を寄せていただきありがとうございます。ゲームのルールやトランプ屋での販売について、よくある質問と回答を用意しましたので是非参考にしてください。
Q:ゲームマーケットの取り置き予約はできますか?
2024春分は規定数に達したため事前予約の受付を終了しました。イベント当日販売分も用意していますので、ぜひブースへお越し下さい。
4/16更新:イベント前に入荷できたため予約を再開しました
Q:象棋麻将牌の通販はありますか?
イベント終了後にトランプ屋web shopで販売予定です。現在通販むけ在庫の手配中ですので入荷でき次第shopに反映させます。価格はイベントと異なる見込みです。
Q:この記事で牌にシールを貼る方法を紹介していますが、シールは商品についてきますか?
シールは商品には付属いたしません。記事ではひとつの方法としてシール対応を紹介しました。ぜひ各自の方法でプレイアビリティを上げてみてください。
Q:象棋(中国将棋)の駒が手元にあります。この駒で象棋麻将を遊べますか?
牌の構成は象棋と全く同じなので、お手元の駒で象棋麻将を遊べます。ルールと役一覧を公開していますので、こちらをぜひ活用して下さい。牌と異なり象棋の駒は丸いので、タイル立てを用意すると遊びやすくなると思います。
Q:トランプ屋が公開しているルールはほかのルールと少し違うようですが…
添付のルールはトランプ屋が再編集したものです。出典によってルールに微妙な違いがあり、独自に改変を加えています(役のきまりや連荘ルールはまちまちですし、牌山は並べて2段に積むのが本来ですが独断で改変しました)。麻雀にハウスルールがあるように象棋麻将でもグループにあったハウスルールを考えてみるのも面白いと思います。
Q:Youtubeのこの動画では使われている牌が多いのですが、これはなんですか?
動画で遊ばれている象棋麻将は56牌(7種×2色×4牌)のバージョンです。
トランプ屋では32牌を使う象棋麻将に絞って紹介していますが、これ以外にも56牌と64牌のバージョンが遊ばれています。
64牌のバージョンは32牌を2セットで遊ぶことができます。ルールは双天至尊堂から発行されている「台湾の民間ゲーム」に収録されています。
ゲームマーケット事務局よりブース番号の連絡をいただきました。
トランプ屋のブース番号は「N04」です。土曜のみの出展ですのでご注意ください。
取り置き予約
ブース番号も決まりましたので取り置き予約を開始します!
当日の販売数が限られますので、確実に入手したい方はぜひ取り置き予約をお願いします。以下のフォームにご入力の上送信をお願いいたします。お申し込みを確認後にこちらからメールを差し上げます。
象棋麻将 取り置きフォーム (Google Formが開きます)
→4/17追記:4/16に追加入荷分の予約を開始しましたが枠がいっぱいになったため受付を終了しました。
・予約はおひとり様2個までです
・当日は15時までに受け取りをお願いします。予約した旨と予約時のお名前をお申し出ください
・インクの乗りとケースの傷に関するお知らせ事項があります。あらかじめご確認ください
なお後日通販も予定していますが、お値段はイベントより少し上がる予定です(決まり次第ご案内します)。
ルール説明書公開
今回はもう一つお知らせがあります。ゲームに添付予定のルール説明書と役一覧を公開します。牌1セットに対しルール1部と役一覧4枚を添付します。
象棋麻将ルール(Google Driveで公開しています)
4/12 Fix版に差し替えました。変更内容はルビの位置調整および軽微な記載修正です。
内容は事前に確認済みですが、お気づきの点や誤字・脱字に気づきましたら教えていただけると大変助かります。
(本エントリと同じ内容のものをゲームマーケット公式Blogにもアップしています)
今日はGM24春に販売する象棋麻将(シャンチーマージャン)のコンポーネントを紹介し、その品質についてお伝えします。
トランプ屋で今回販売する象棋麻将牌は台湾のメーカー「東方不敗」製です。樹脂製で表面は文字が刻印され、裏面は緑色で竹を模したプリントが入っています。
牌の大きさは日本の麻雀より一回り大きく、牌1個当たりの大きさは25×33×18mmで重さは約24gです。牌はケースにぴったり収められていて、パッケージ全体の大きさは210×145×25mmで重さは約860gです。
コンポーネント品質について2点、注意点があります。
ひとつは牌の印字面(オモテ面)で、もうひとつはケースのスナップボタンです。
牌は表面の彫りに赤と黒のインクが入っているのですが、一部の製品ではインクが流れてオモテ面に色がついています。アルコールで軽く拭いたら落とすことができたのですが、文字の塗料まで落とさないように注意が必要でした。
また、輸送時にこすれたのか、ケースのスナップボタンに傷や塗装剥がれが発生していました。
これらの注意点に関し、あらかじめご承知いただけますようお願いします。
そろそろブース番号が発表される頃でしょうか?主催からブース番号のアナウンスがあり次第取り置き予約の受付を行います。→2024/3/31追記:ブース番号は【N04】、取り置き予約はこちらのページをご確認ください。
それでは、また!
(本エントリと同じ内容のものをゲームマーケット公式Blogにもアップしています)
前回の記事では象棋麻将のルールを少し踏み込んでお話ししました。
象棋麻将は面白さは胸を張って推せるのですが弱点が一つあります。それは牌の組合せが分かりにくいということ。
同じ牌の2枚組とか3枚組はまだいいとして、順子(シュンツ)の組合せは慣れていても間違えることがあります(サマリーに早見表を付けていますが……)
そこで今回は牌に数字を入れてプレイアビリティを上げる方法をご紹介します。具体的には牌にシールを貼る方法です。
以下の写真のように牌の右上にシールを貼って、牌の種類ごとに数字を振ります。
文字の色(赤黒)とシールの色が同じ牌同士が組み合わせになります。
数字は牌のつながりを表していて、将-士-象/帥-仕-相の組合せは1-2-3の階段、車-馬-包/俥-馬-炮の組合せは7-8-9の階段に対応します。
また、兵や卒の牌は順子(階段)を構成せず、5-5-5の3枚セットが成立することになります。
牌のつながりを数字で把握すれば格段に遊びやすくなりますので是非試してみてください。
次回の記事ではコンポーネントの紹介とお知らせ事項についてです。
それではまた次回!
(本エントリと同じ内容のものをゲームマーケット公式Blogにもアップしています)
前回の記事ではゲームの概要紹介にとどまっていましたので、今日は詳しいルールのお話をします。
コンポーネント
ゲームに使う牌には漢字が1文字書かれていて、文字は7種類、色は2色で総枚数は32枚です。構成は以下の通りです。
この牌を使って遊ぶわけですが、麻雀が分かる方に向けた説明だと「雀頭+1メンツ(順子/刻子)の5枚でアガる麻雀」です。
牌の組合せ
牌同士は同じ色の特定の種類で2枚組や3枚組を構成します。
手番では牌を1枚引いて1枚捨てる手順を繰り返して、最終的に手元で2枚組+3枚組の5枚セットを完成させて「上がり!」を宣言することを目指します。
手元の牌は4枚なので、セット完成の1歩手前まで牌をそろえてから、最後の1枚を自分で引くか誰かが捨てたものをもらう流れとなります。
「上がり」となったら牌の組合せや上がりの状況に応じて役が付き、役の数が多いほど高得点になります。
2枚組になる組合せは「同種同色の2枚」で、これを対子(トイツ)と呼びます。
3枚組になる組合せは以下の6パターン(3種類が2色)です。「将士象」や「帥仕相」の組合せと「車馬包」や「俥馬炮」の組合せは順子(シュンツ)、「兵兵兵」や「卒卒卒」の組合せは刻子(コーツ)と呼びます。
手順
各自4枚の手牌を持ってゲームをはじめます。牌を1枚引いて1枚捨てる手番を繰り返し、手牌を「あとこの牌があれば5枚のセット完成!」という状態に持っていきます。
5枚セットの最後の1枚を自分で引いたら「ツモ」!みんなから得点をもらえます。
最後の1枚を誰かが捨てたら「ロン」!牌を捨てた人から得点をもらえます。
得点計算はとてもシンプルです。完成した5枚組を確認して成立している役とその得点を累計するだけ。麻雀にありがちな「何符何翻で親が誰だから…」という複雑な計算はありません。
点をやり取りしたら親(スタートプレイヤー)を交代して次のミニゲームを始めます。親が2巡したらゲーム終了で最も点の多い人が勝利します。
ゲームの流れはこんな感じで、あとは麻雀にもあるルール「上がり一歩手前宣言」ことリーチと「3枚組ができるからその捨て牌いただき」ことポン・チーがあります。
ルールは全体的にすっきりしていて、麻雀未経験者にとって飲み込みやすく、経験者にとって混乱の少ないルールになっていると思います。
今回は象棋麻将のルールを一歩踏み込んで説明しました。こんな象棋麻将を2024春のゲムマ1日目に販売予定です。
充分な数を用意すべく事前予約も予定しています(2024/3/31修正)予約開始しました。こちらのページをご確認ください。引き続きトランプ屋のXもチェックをお願いします。
それではまた~
トランプ屋はゲームマーケット2024春で「象棋麻将(シャンチーマージャン)」を販売します。
象棋麻将はその名の通りシャンチー(中国将棋)の牌を使って遊ぶマージャン(ラミー系)ゲームです。
将棋の駒って少ないよね…
その通り!
牌の枚数はたったの32枚。日本の麻雀で使う136枚と比べると圧倒的に少ないです。種類は7種類×2色の14しかありません。
最初の手牌は4枚、これに1枚を加えて5枚で上がりとなる組合せを目指します。
牌の組合せはすごく限られているので迷うことがあまりなく、まっすぐ手を作っていくことが多いです。
そんなので麻雀になるの?
これが思った以上に麻雀してて面白いんです!
牌の枚数と組合せの制限が利いていて、相手の待ちを鮮明に読むことができます。これによって危険牌を先に処理したり握り潰したりといった駆け引きが楽しめます。
とはいえツキには逆らえないという麻雀らしい性格もあります。『運の追い風を感じる!』とか『潮の流れが変わったな』とか(根拠のない)やりとりを堪能できて1ゲーム30分ほどなのでバカヅキでも逆風でも楽しい気分のままゲームを終えることができます。
そもそも「象棋麻将」とは?
もともと主に台湾で遊ばれているゲームで、作者不詳の民間ゲームに分類されます(歴史はそんなに長くないようですが)。WikipediaやYouTubeを見るに、台湾での人気も知名度も結構あるようです。日本ではこれまでルールが本に掲載されたり(双天至尊堂 「台湾の民間ゲーム」)、テーマを載せて遊びやすくリメイクされたり(タルトゲームズ 「ラミーファイブ」)してきました。
実際に遊んでみたところコレが面白いしもっと知られて欲しいと感じました。ふだんトランプを扱っている立場ですが今回は矢も楯もたまらず象棋麻将のみでブースを出すに至った次第です。
改めて告知
GM2024春では、台湾の牌メーカー「東方不敗」から仕入れた象棋麻将牌(32A方型竹絲象棋)に日本語のルールと役一覧を付けて販売します。
価格はイベント価格で3500円です。
土曜のみの出展で、ブース番号は【N04】です。
続報
ゲームのルールやコンポーネントについての記事をアップしています。
トランプ屋は2023年9月9日に東京都浅草の産業貿易センター台東館で開催されるアナログゲームフェスタに参加します。
日時:2023年9月9日 11-17時
会場:東京都立産業貿易センター 台東館(東京都浅草)
入場料:700円
詳細は公式ページをご確認下さい。
トランプ屋はトランプとトランプ本の販売、ゲームの紹介と試遊を予定しています。
ルールシート配布
トランプゲーム「ヤニブ」と「ミッチ」のルールシート配布と紹介に加え、シャンチーの牌を使った麻雀「象棋麻将」のルールシートも配布します。サークルスペースの一部を使って試遊も行う予定です。
おうちでトランプシリーズ
ロングセラーの「おうちでトランプ」は第1弾「1 普及版」、第2弾「2 おかわり」の両方とも持っていきます。
「おうちでトランプ 1 普及版」は海外創作ゲームの紹介と豊富なコラム、ゲームブックを収録、「おうちでトランプ2」は国産創作ゲームの紹介、コラム、トランプゆかりの地のトラベルガイド、マンガとより幅広い内容になっています。「おうちで」というタイトルなだけあって親子や少人数で遊べるゲームがいろいろ収録されています。いずれもお値段2500円です。
その他販売品
最近使ってみてしっくり来たトランプデック「Aviary」が新入荷です。仕入れ先の調整によりモノの良さに対して比較的お手頃な900円での販売です。
そのほか、使いやすくて良い感じのデックをいろいろ持っていきます。
改めてお品書き
・カスタムデザイントランプ
- Aviary: \900
- Star Wars: \1,500
- Avengers: \1,500
- Darren Brown: \1,500
- High Victorian: \1,500
- Animal Kingdom: \1,500
・クリベッジボードステッカー:1枚\500、3枚\1,000
・おうちでトランプ 普及版:\2,500
・おうちでトランプ 2:\2,500
参加サークル数は130を予定しているそうで、会の規模が去年よりかなり大きくなっています。一日たっぷり楽しめるイベントになりそうですので是非会場まで足をお運びください