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イベントでトランプデックの販売やトランプゲームの紹介をしています。イベント出展の予定は「出展情報」に載せています。
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2017年9月17日日曜日

スリートリックスのご紹介です。

どんなゲーム?

トリックテイキングという、カードの強さ比べをするゲームです。13回ある勝負のうち3回勝つと高得点ですが、勝ちすぎるとマイナス点です。シンプルなルールでトリックテイキングの醍醐味を味わえます。

時間と人数

45分程度、4人専用。

ルール

使用するカード

1組52枚。ジョーカーは使いません。

カードの強弱

A > K > Q > J > 10 >…> 3 > 2

勝利条件

4ディールやり累計点が最も高いプレイヤーが勝利します。

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつカードを配り、それぞれ13枚のカードを配ります。つまりすべてのカードを配りきります。配られたカードは手札とし、他のプレイヤーに見えないように手に持ちます。
カードは1人13枚配り切り

プレイ

ディーラーの左隣のプレイヤーが最初のリードとなります。
トリックという小勝負を13回繰り返して1ディールとなります。
1トリックの流れは、リードのプレイヤーが手札からカードを1枚出します。どのカードでも構いません。
それ以外のプレイヤーは時計回りで順番に、手札からカードを1枚出します。このとき、リードと同じスートのカードが手札にあるなら必ず出します(マストフォローといいます)。同じスートが手札にない場合、代わりに好きなカードを出します(トリックには勝てません)。全てのプレイヤーがカードを1枚ずつ出したら、リードスートの最強カードを出したプレイヤーがこのトリックの勝者となります。
1トリックの例。リードスートのカードが手札にある限りそれを出す。
トリックの勝者はこのトリックで出されたカードをまとめて裏向きにし、手元に置きます。あとで得点をつける時のために、手元のカードはトリックごとに分けて置いておくと良いでしょう。
トリックを獲得したプレイヤーが新たなリードとなり次のトリックを行います。これを繰り返し、手札がなくなったら1ディール終了で、得点計算に進みます。

得点計算

各プレイヤーはこのディールに獲得したトリック数に応じた得点を獲得します。
トリック数0123456…13
得点-5149-4-5-6…-13

1ディール終了後の得点計算の例
得点の累計がマイナスになることもあります。このディールの得点と累計点を記録したらディーラーを左隣のプレイヤーにかえて次のディールを行います。
人数分ディールを行い、累計点が最も大きいプレイヤーが勝利します。

戦略とポイント

4人のうち誰かは必ずマイナス点になります。最終局面はお互いトリックを取りたくない展開になるため、中盤までは極力トリックを取らない方がいいようです。

出典

ゲーム会の実プレイ、夢中になる!トランプの本
2017年6月17日土曜日


オーヘルのご紹介です。

どんなゲーム?

トリックテイキングというシステムを使ったゲームです。自分が何回トリック(カードの数字比べ)に勝てるか予想し、当たればボーナスです。

時間と人数

60分程度、3人から7人。3人から5人がオススメです。

ルール

使用カード:1組52枚。
カードの強弱:A > K > Q > J > 10 >…> 3 > 2

勝利条件

人数に応じた回数のディール*を行い、累計した点数が最も大きいプレイヤーが勝利します。
*ディール回数;3人→17回、4人→13回、5人→10回、6人→8回、7人→7回

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつカードを配ります。1人に配る枚数は現在のディール数と同じです。第1ディールなら1人1枚ずつ、第10ディールなら1人10枚ずつです。配られたカードは手札とします。配らなかったカードから1枚をめくります。めくられたカードのスートがこのディールの切り札スートになります。余ったカードがない場合、そのディールの切り札はありません。
第1ディールは1人1枚だけ配る
各プレイヤーはこのディールで自分が取るトリック数を予想し、全員一斉に宣言し、その数を記録しておきます。
手札と切り札表示から取るトリック数を決める

プレイ

ディーラーの左隣のプレイヤーが最初のリードを行います。
リードのプレイヤーは手札からカードを1枚出します。どのカードでも構いません。
それ以外のプレイヤーは時計回りで順番に、手札からカードを1枚出します。このとき、リードしたカードと同じスート(リードスート)が手札にある場合はそのスートのカードを出さなくてはなりません(マストフォローといいます)。同じスートのカードがない場合、好きなカードを出すことができます。
全てのプレイヤーがカードを1枚ずつ出したら(これをトリックといいます)、リードスートの最強カードを出したプレイヤーがこのトリックを獲得します。ただし、同時に切り札スートのカードが出されていた場合、切り札スートの最強カードを出したプレイヤーがこのトリックを獲得します。
1トリックの例。リードスートのカードが手札にある限りそれを出す。
トリックを獲得したプレイヤーはこのトリックで出されたカードを集め、裏向きにして手元に置きます。得点計算の時に便利なように手元のカードはトリックごとに分けて置くと良いでしょう。トリックを取ったプレイヤーが次のリードとなって新たなトリックを行います。これを繰り返し、手札がなくなったら1ディール終了です。

得点計算と次のディール

1ディール終了ごとに得点を集計します。各自取ったトリック1回につき1点獲得、さらにあらかじめ自分が宣言した数と実際に取ったトリックの数がぴったり同じならボーナス10点を獲得します。
取ったトリック数+予想ぴったりならボーナス10点を獲得

ディーラーを左隣のプレイヤーにかえて次のディールを行います。人数に応じた回数のディール*を行い、累計した点数が最も大きいプレイヤーが勝利します。
*ディール回数;3人→17回、4人→13回、5人→10回、6人→8回、7人→7回

ヴァリアント

出典元の「夢中になる!トランプゲームの本」では獲得トリック数の宣言をディーラーの左隣から時計回りの順番で1人1回宣言するルールになっていますが、今回は同時に宣言するルールを紹介しました。

出典

ゲーム会の実プレイ、夢中になる!トランプの本
2017年3月26日日曜日

22のご紹介です。

どんなゲーム?

手札からカードを出してゆき、最後にできるだけ弱いカードを残すことを目指します。なぜなら手札に残った最後の1枚が最も強いプレイヤーは失点となるからです。
しかしなかなか思うようにはいきません。本人の思惑とは裏腹に弱いカードが手札から失われてゆくのです。累計の失点が22点以上になったプレイヤーがゲームから脱落し、最後に残ったプレイヤーが勝利します。

時間と人数

30分程度、2人から6人。4~5人がオススメです。2デックを使えば9人まで遊べます。

ルール

使用カード:1組52枚。ジョーカーは使いません。
カードの点数:2~10=数字通り、J,Q,K=10、A=11
カードの強弱:A>K>Q>J>10>9>…>3>2。スートに意味はありません。

勝利条件

失点の累計が22点以上になったプレイヤーがゲームから脱落します。最後に残ったプレイヤーの勝ちです。

ゲームの準備

適当な方法で最初のディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつカードを配っていきます。最初のディールで配るカードの枚数は各プレイヤーに7枚です(2ディール目以降は後述)。カードが足りない場合、全てのプレイヤーの枚数が均等になる最大数を配ります。
残ったカードは山札として裏向きのままテーブル中央に置きます。
最初は1人7枚配る。2ディール目以降は変動する
ディーラーの左隣のプレイヤーが最初のリード担当になります。
プレイヤーは配られたカードを手札とし、内容を確認します。最初のリードプレイヤーから時計回りで順番に、1人1回だけカードの交換ができます。手札から好きな枚数のカードを伏せて捨て、同じ枚数を山札から引いて手札に加えます。山札に十分なカードが残っていない場合、カードの交換は行えません。
手札のカードを交換してプレイ開始

プレイ

プレイはリードのプレイヤーから時計回りで1人1回ずつカードをプレイし、一番強いカードを出した人が次のリードになる、という手順を行い、これを手札が残り1枚になるまで繰り返します。
まずリードのプレイヤーは手札からカード1枚、もしくは同じランクのカード複数枚のセットを出します。セットで出す時は手札が完全に無くなるような出し方はできません。他のプレイヤーは時計回りに、リードと同じ枚数のカードを出します。この時2つの選択肢があります。
1.この一巡ですでに出されたカード以上の強さのカードを手札から出す(例;今出ている最も強いカードがQがなら、Q,KまたはAが出せる)
2.強いカードを出せない、または出したくない場合、手札にある最も弱いカードを手札から出す。
Qが現在最強。Q以上を出すか最弱を出す。
セットに対して1.のようにカードを出す場合、出されているセットの各カードに対し、それ以上の強さのカードを出す必要があります。たとえばリードがQ-Qの2枚セットを出し、その左隣のプレイヤーがQ-Kを出しました。現在Q-Kが今出ている最強の組み合わせなので、プレイヤーはQ-K、Q-A、K-K、K-A、A-Aのいずれかの組み合わせで上回ることができます。
Q-Qのセットに対し右隣はK-Aを出した。自分はK-A以上のカードがなく2-2を出す。
各プレイヤーが1回ずつカードを出したら、最も強いカードを出したプレイヤーがこの一巡の勝者となり、次の一巡のリードプレイヤーとなります。なお同じ強さのカードは後から出した方が強いとみなします。この一巡で出したカードは捨て札置き場に置き、新たなリードから次の一巡を行います。これを手札が残り1枚になるまで繰り返します。

ディールの終了と得点集計

全てのプレイヤーは手札に残った最後のカードを一斉に公開してディールを終了します。最後に公開したカードが最も強いプレイヤーがこのディールの敗者となり、いま公開したカードを失点を示すカードとして表向きに手元に(永続的に)置いておきます。最も強いカードを出したプレイヤーが複数の場合、両方とも敗者となります。手元に置いたカードが示す失点は2から10は数字通り、JQKは10点、Aは11点です。
右隣が敗者。このカードを手元に置き、失点とする。
ディールの敗者が次のディーラーとなり、新たなディールを始めます。2ディール目以降、各プレイヤーに配るカードの枚数は前のディールの失点と同じです。なおディールの敗者が複数のとき、どちらがディーラーとなるかは無作為に決定してください。

ゲームの終了

失点カードの合計が22点以上になったプレイヤーはゲームから脱落します。最後の1人を残して全員が脱落するまでディールを繰り返し、最後に残ったプレイヤーがゲームに勝利します。

出典

Pagat.com
2016年11月15日火曜日
2018年2月18日修正
ルールに1部抜けがありました。赤字で追記しています。



セブンスペードのご紹介です。

どんなゲーム?

スピーディなブラフゲームです。手元にスペードのカードを集めますが、ブラフをかけて(嘘をついて)構いません。ダウトされないタイミングを見計らってブラフをかけ、手元のカードを増やしましょう。

時間と人数

10分程度、2人から5人。3-4人がオススメです。

ルール

使用カード: 1組52枚。ジョーカーは使いません。
カードの数字に意味はなく、スートもスペードかそれ以外という区別しかありません。

勝利条件

規定枚数のカード(プレイ人数によって異なります)を最初に手元に並べたプレイヤーの勝ちです。あるいは1人を除いてすべてのプレイヤーが脱落したら、最後に残ったプレイヤーが勝ちです。勝つために手元に並べる必要があるカードの枚数は以下の通りです。
・2人プレイ:7枚
・3人プレイ:5枚
・4人プレイ:4枚
・5人プレイ:3枚

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、裏向きでテーブル中央に置いて山札とします。
ゲームの準備はこれだけ。


プレイ

ディーラーの左隣から順に時計回りで手番を行います。手番では山札からカードを1枚引き、他のプレイヤーに見られないように確認します。その後、以下のうちどちらかを行います。
・引いたカードがスペードの場合:引いたカードを伏せて手元に置きます。
・引いたカードがスペードではなかった場合:引いたカードを捨て札置き場に置くか、(スペードだと偽って)伏せて手元に置きます。
スペードではなかったら正直に捨てるか偽って手元に置く
プレイヤーがカードを手元に置いたとき、他のプレイヤーは誰でも「ダウト」を宣言できます。ダウトが宣言されたら、いま伏せたカードを公開します。(そのプレイヤーが過去伏せたカードは公開しません。)
・公開したカードがスペードだった場合:ダウトを宣言したプレイヤーはゲームから脱落します。
いま公開したカードは捨て札置き場に置かれます。
・公開したカードがスペードではなかった場合:ダウトを宣言されたプレイヤー(つまり手番のプレイヤー)はゲームから脱落します。
ゲームから脱落したプレイヤーの手番はそれ以降飛ばされます。

ゲームの終了と勝利

規定枚数のカードを最初に手元に並べたプレイヤーがゲームに勝利します。このとき、最後のカードは公開してスペードであることを証明しなければなりません。最後に嘘をつくのはダメということです。
最後の1枚は公開して勝利!
もしくは1人を除くすべてのプレイヤーがゲームから脱落したら、最後に残ったプレイヤーがゲームに勝利します。

出典

Pagat.com、ゲーム会の実プレイ
2016年9月28日水曜日

ミルケンのご紹介です。

どんなゲーム?

高い得点のカードを手元に残すことを目指しますが、ディールをうまく終わらせるためには他プレイヤーとの協力も必要です。

時間と人数

30分程度、3人から5人。4人がオススメです。

ルール

使用カード: 1組52枚。ジョーカーは使いません。
カードの数字:A=1点、2~10=数字通り、J,Q,K=なし

勝利条件

高い得点のカードを手札に残してディールを終わることを目指します。人数回数ディール終了時、合計点数が最も高いプレイヤーの勝ちです。

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつ、すべてのカードを配り切ります。プレイヤーによって枚数にばらつきが出ても構いません。配られたカードはプレイヤーの手札となり、他のプレイヤーから見えないように手に持ちます。
テーブル中央は出したカードを置く共通の場になります。スートごとにカードを置けるようにします。

プレイ

ディーラーの左隣から順に時計回りで手番を行います。手番では手札からカードを1枚選んで共通の場に出します。このとき、J,Q,Kのカードは出すことができません。出したカードはスートごとに分けて置き、すでに場に出されたカードがある場合、下のカードが見えるようにずらして置きます。

ゲームの終了と得点計算

いずれかのスートの6枚目が出されるか、いずれかのプレイヤーが手札からカードを出せなくなったらそこで1ディール終了です。手札に残ったカードがそのプレイヤーの得点になります。
各カードの点数は、「そのスートの場に出された最後の数字」です(場に出たカードのうち、各スートの最後の1枚以外は数字に意味を持ちません。同様に手札のカードの数字もこの時は意味を持ちません)。もしカードが1枚も出されていないスートがあったらそれは1枚0点です。
6枚目の♦が出てディール終了。場の最後の1枚が手札1枚の得点になる
ディーラーを左隣のプレイヤーにかえて次のディールを行います。人数回数ディールを行い、合計点数が最も多いプレイヤーの勝ちです。

ヴァリエーション

ゲームが始まる前に、手札から3枚を右隣のプレイヤー(または向かいや左隣)に渡すヴァリエーションもあります。

出典

Pagat.com、ゲーム会の実プレイ
2016年9月22日木曜日

ヤニブのご紹介です。

どんなゲーム?

カードを交換して手札の点数を5以下にすることを目指します。カードを捨てたあとで引かなければならないもどかしさが楽しいゲームです。

時間と人数

30分程度、トランプ1組で遊べるのは2人から5人、2組で9人まで遊べます。3~4人がオススメです。

ルール

使用カード:2~5人ならジョーカーを2枚入れた1組54枚。5~9人ならその2組108枚を使います。
カードの点数:A=1点、2~10=数字通り、J,Q,K=10点、ジョーカー=0点

勝利条件

誰かが101点になったディール終了時、最も点数が低いプレイヤーの勝ちです。

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつ、各プレイヤーに5枚のカードを配ります。配られたカードは他のプレイヤーに見えないように手に持ち、手札とします。残ったカードは裏向きのままテーブル中央に置いて山札とします。山札の一番上のカードをめくり、表向きに山札の隣に置いて捨て札の最初の1枚とします。
ゲームの準備

プレイ

ディーラーの左隣から順に時計回りで手番を行い、手番は以下の手順で行います。
① カードを捨てる
② カードを1枚引く
手番にやること

① カードを捨てる
手札からカードを1枚以上捨てます。捨てられるカードの組み合わせは以下の通りです。

  • 1枚の好きなカード
  • 2枚以上の同じランク(同じ数字やアルファベット)のカード(たとえば♥5、♠5。2組使うとき、♥5、♥5のように同じマークがダブってもOK)
  • 3枚以上の同じスートのシークエンス(階段)。ジョーカーをオールマイティとして混ぜてもOK(たとえば♠10-♠J-♠Qの3枚や♥7-♥8-ジョーカーの3枚。Aは2につながり、10はJにつながります。KはAにつながりません)

② カードを1枚引く
山札か捨て札からカードを1枚引き、手札に加えます。捨て札から引く場合は右隣のプレイヤーが直前に捨てたカードのいずれかを拾い、残った捨て札の上に先ほど自分が捨てたカードを置きます。右隣のプレイヤーが複数枚のカードを捨てている場合、その端のカードのみ引くことができます。たとえば前のプレイヤーが♠10、♠J、♠Q、♠Kを捨てていた場合、♠10か♠Kのみ引くことができます。
この場合♦8か♦10を拾える

ゲームの終了と得点計算

自分の手札の点数の合計が5以下になったら、自分の手番が始まった時(すなわちカードを交換する前)に「ヤニブ」を宣言しそのディールを終了することができます。ヤニブが宣言されたら各プレイヤーは手札を公開し、自分の手札の点数を合計します。ヤニブを宣言したプレイヤー以外のプレイヤーは手札の点数の合計を記録します。ヤニブを宣言したプレイヤーは、自分の手札の合計点が他の誰より低い場合はヤニブ成功となり、0点を記録します。一方ヤニブを宣言したプレイヤーの手札の合計点が他のプレイヤー以上だった場合、ヤニブ失敗となり、手札の合計点+30点を記録します。
ディール終了。ヤニブ成功の得点例
ヤニブ失敗の得点例。右隣の点数が宣言者と同じのためヤニブ失敗
点数の累計が50点ちょうどになったプレイヤーは累計を25点に減らします。同様に点数の累計が100点ちょうどになったら50点に減らします。
ディーラーを左隣のプレイヤーにかえて次のディールを行います。誰かの点数の累計が101以上になったらゲーム終了で、最も点数が低いプレイヤーが勝利します。

ヴァリエーション

本来は201点を取ったプレイヤーはゲームから抜け、最後に残ったプレイヤーが勝ちとなっています。そのバージョンでは累計点が一番低いプレイヤーが最初の手番を行います。ただこのルールではゲームが長くなるため短いバージョンを紹介しました。

出典

Pagat.com、ゲーム会の実プレイ

TOOLS

イベント配布用にサマリーシートを作りました(PDFファイル)。プレイのきっかけにしていただけると嬉しいです。
2020/12/3 「カードの点数」欄に10の札の点数が抜けていたため修正しました。10の札は数字どおりで10点です。




2016年8月26日金曜日

スパーのご紹介です。

どんなゲーム?

最後のトリックを取ることを目指すトリックテイキングゲームです。ギャンブル要素のあるスピーディーなプレイを楽しめます。

人数

2人から4人。3人がオススメです。

ルール

使用カード:2~5のカードとジョーカーを除いた36枚を使います。
カードの強弱:A>K>Q>J>10>9>8>7>6
2~5のカードは使わない

勝利条件

最後のトリックを獲得したプレイヤーは得点を獲得します。あらかじめ決めたディール数を行い、最も得点が高いプレイヤーが勝利します。

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつ、それぞれ7枚のカードを配ります。余ったカードはこのディールでは使わないため、裏向きのままよけておきます。

プレイ

ディーラーの左隣のプレイヤーが最初のリードを行います。
リードのプレイヤーは手札からカードを1枚出します。どのカードでも構いません。
それ以外のプレイヤーは時計回りで順番に、手札からカードを1枚出します。このとき、リードしたカードと同じスート(リードスート)が手札にある場合はそのスートのカードを出さなくてはなりません(マストフォローといいます)。同じスートのカードがない場合、好きなカードを出すことができます。
全てのプレイヤーがカードを1枚ずつ出したら(これをトリックといいます)、リードされたスートと同じスートのなかで最強のカードを出したプレイヤーがこのトリックを獲得します。このトリックで出されたカードを集め、手元に置きます。
トリックの例その1。マストフォローのため全員♣を出す

トリックの例その2。同じスートがない場合好きなカードを出す
トリックを獲得したプレイヤーがリードとなり次のトリックを行います。これを7トリック行い、7トリック目を獲得したプレイヤーがこのディールの勝者となります。

得点計算

ディールの勝者は1点を獲得します。ただし7トリック目に7のカードを出していた場合は代わりに2点、6のカードを出していた場合は代わりに3点を獲得します。
ディールの勝者が次のディールのディーラーとなり、次のディールを行います。
あらかじめ決めた回数ディールを行い、合計した得点が最も高いプレイヤーが勝利します。

ヴァリエーション

得点を記録するのではなく、その得点を各プレイヤーから受け取る方法もあります。
Pagat.comで紹介されているルールには以下の違いがあります。
・♠のAを使わない
・配るカードの枚数は5枚で、3枚まとめて配り、そのあと2枚まとめて配る
・最後の2トリックを両方6で勝ったら6点、6と7で勝ったら5点、両方7で勝ったら4点獲得する

戦略とポイント

最後のトリックを取るために逆算で戦略を組み立てることがコツです。弱いカードで最後のトリックを取ると得点が高いため、それを狙うタイミングを測りましょう。

出典

トランプゲーム大全、pagat.com
2016年8月24日水曜日

ブラックレディのご紹介です。

どんなゲーム?

トリックテイキングというシステムを使ったゲームです。♥のカードと♠のQを取らないよう、上手にカードを出しましょう。

時間と人数

45分程度、3人から7人。4人または5人がオススメです。

ルール

使用カード:1組52枚。
カードの強弱:A > K > Q > J > 10 >…> 3 > 2

勝利条件

失点が最も少ないプレイヤーが勝利します。

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつカードを配ります。余ったカードをウィドとし、テーブル中央に置きます。1人に配るカード枚数とウィドの枚数は下表のとおりです。配られたカードは手札とし、他のプレイヤーに見えないように手に持ちます。
プレイ人数 配る枚数 ウィドの枚数
3人 16枚 表向き2枚、裏向き2枚
4人 12枚 表向き2枚、裏向き2枚
5人 10枚 表向き1枚、裏向き1枚
6人 8枚 表向き2枚、裏向き2枚
7人 7枚 表向き2枚、裏向き1枚

ウィドを残してカードを配る
各プレイヤーは手札のうち2枚を選び、裏向きで右隣のプレイヤーに渡します。左隣からカードを受け取ったのち、再び手札から1枚を選び右隣に渡します。
配られたカードのうち2枚を右隣へ。そのあと1枚を右隣へ

プレイ

ディーラーの左隣のプレイヤーが最初のリードを行います。
リードのプレイヤーは手札からカードを1枚出します。どのカードでも構いません。
それ以外のプレイヤーは時計回りで順番に、手札からカードを1枚出します。このとき、リードしたカードと同じスート(リードスート)が手札にある場合はそのスートのカードを出さなくてはなりません(マストフォローといいます)。同じスートのカードがない場合、好きなカードを出すことができます。
全てのプレイヤーがカードを1枚ずつ出したら(これをトリックといいます)、リードスートの最強カードを出したプレイヤーがこのトリックを獲得します。トリックを獲得したプレイヤーはこのトリックで出されたカードを集め、手元に置きます。
1トリックの例。リードスートのカードが手札にある限りそれを出す。
トリックを獲得したプレイヤーがリードとなり次のトリックを行います。これを繰り返し、手札がなくなったら1ディール終了です。最後のトリックを獲得したプレイヤーがウィドのカードも獲得します。

得点計算

各プレイヤーは獲得したカードを確認し、このディールの得点を集計します。獲得した♥のカード1枚につきマイナス1点、♠Qはマイナス13点を記録します。
ディーラーを左隣のプレイヤーにかえて次のディールを行います。人数分ディールを行い、合計したマイナス点が最も小さいプレイヤーが勝利します。

戦略とポイント

失点カードを含むトリックを取らないことを目指します。特に♥の強いカードや♠のKやAを手札に残さないように注意しましょう。そのために1つのスートを無くすようにカードを渡すと良いでしょう。

ヴァリアント

マイナス点のカードを1枚も獲得しなかった場合、ボーナス点を得ます。そのディールで該当するプレイヤー全員で26点のプラス点を分け合います。割り切れず余った得点は次のディールに持ち越し、該当するプレイヤーが1人もいない場合26点を持ち越します。

出典

ゲーム会の実プレイ、トランプゲーム大全
2016年8月22日月曜日

ゴルフのご紹介です。

どんなゲーム?

手札を交換して手札の点数を低くすることを目指します。同じ数字のカードを揃えると0点になるのをうまく使いましょう!

時間と人数

45分程度、2人から9人。4~5人がオススメです。

ルール

使用カード:2~5人なら1組52枚。5~9人なら2組104枚を使います。
カードの点数:A=1点、2=0点、3~9=数字通りの点、10=-2点、J,Q,K=10点

勝利条件

あらかじめ決めたディール終了時、最も点数が低いプレイヤーの勝ちです。

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつ、各プレイヤーに6枚のカードを配ります。残ったカードを裏向きのままテーブル中央に置き山札とします。山札の一番上のカードをめくり、表向きに山札の隣に置いて捨て札の最初の1枚とします。
各プレイヤーは配られたカードを裏向きのまま横3枚、縦2枚に自分の前に並べて手札とします(手札は手に持ちませんが便宜的にこう呼びます)。各プレイヤーは手札から2枚を選び、表向きにします。
6枚の手札を並べ、それぞれ2枚を選んで表にする

プレイ

ディーラーの左隣から順に時計回りで手番を行い、手番は以下の手順で行います。
1.カードを1枚引く
2.カードを1枚捨てる

1.カードを1枚引く
山札か捨て札の一番上からカードを1枚引きます。山札からカードを引いた場合、表にして公開します。

2.カードを1枚捨てる
今引いたカードをそのまま捨てるか、手札のどれか1枚と交換します。手札と交換する場合、その手札は表向きに捨て札置き場に置き、引いたカードを表向きでその場所に置きます。捨て札からカードを引いた場合、必ず手札と交換しなければなりません。
山札から引いたらそのまま捨ててOK。手札を捨てたらそこに引いたカードを置く

ゲームの終了と得点計算

誰かの手札がすべて表向きになったら、そのプレイヤーの手番が終わったら1ディール終了です。すべてのプレイヤーは手札の裏向きのカードを表向きにして得点計算します。
ディール終了。裏側のカードは表向きにして得点計算へ
自分の手札にある6枚のカードの点数を集計します。この時、縦に並んだ2枚のランク(数字)が同じ場合それらは0と計算します。 ディーラーを左隣のプレイヤーにかえて次のディールを行います。
カードごとの得点を合計する。上下同じランクなら0点。
9ディール、または人数分ディールを行い、合計点が最も小さいプレイヤーが勝利します。

ヴァリエーション

ここでは10を-2点、2を0点のゲームを紹介しましたが、わかりやすくするために10を0点、2を-2点としてもいいでしょう。

戦略とポイント

上下の2枚が同じランクになると0点になることを活用しましょう。点を減らせる10が上下で揃うと0になることに注意しましょう。

出典

Pagat.com
2016年8月7日日曜日
ミッチのご紹介です。

どんなゲーム?

他のプレイヤーの集めているスートを見極めながらカードを出しましょう。中途半端にカードを出すと失点することに気を付けて!

時間と人数

30分程度、2人から5人。3人がオススメです。

ルール

カード

使用カード:1組52枚 + ジョーカー3枚(4枚のAで代用することもできます。その場合ルール中のジョーカーをAに読み替えてください)
カードの大小:K>Q>J>10>…>3>2>A(Aをジョーカーの代わりに使う場合は2が最小)

勝利条件

得点になるようにカードを出していきます。そのスートのカードを他人より多く出していると得点ですが、そうでない場合失点になります。最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利します。

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはジョーカーを除いた52枚のカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつ、1人に計5枚のカードを配ります。残ったカードにジョーカー3枚を入れてよく混ぜ、裏向きで中央に置いて山札とします。
ゲームの準備

プレイ

ディーラーの左隣から順に時計回りで手番を行い、手番は以下の手順で行います。
1. 山札からカードを引く
その後
2. 手札からカードを場に出す
又は
2. 手札からカードを捨てる

1. 山札からカードを引く

山札からカードを1枚引いて手札に加えます。引いたカードがジョーカーだった場合、表向きにテーブルに出し、代わりのカードを山札から引いて手札に加えます。
ジョーカーを引いたらテーブルに出して代わりのカードを引く
引いたジョーカーが3枚目の場合、代わりのカードは引かず、以降すべてのプレイヤーはこの手順を飛ばします。

そのあと

2. 手札からカードを場に出す

手札からカードを1枚選び、自分の前に出します。出すカードはスートごとに置き場所を分け、対応する場所に置きます。そのスートの置き場所にある一番上のカードより小さい値のものだけ出すことができます。
そのスートの2枚目以降を出す時はこれまで出したカードが分かるように、ずらして重ねてください。
プレイヤーごと、スートごとに分けてカードを出す

または

2. 手札からカードを捨てる

手札からカードを1枚選び、共有の捨て札置き場に表向きに置きます。捨て札は重ねて置きます。

ゲームの終了と得点計算

3枚目のジョーカーが出たらまもなく終了です。それ以降の手番ではカードを引く手順を飛ばし、カードを出すか捨てるかのみ行います。すべてのプレイヤーの手札がなくなったら1ゲーム終了です。
スートごとに誰が一番枚数を多く出したかを確認します。枚数を一番多く出したプレイヤーは4点を獲得します。それ以外のプレイヤーは出したカードの枚数だけマイナス点を獲得します。列の枚数が同じ場合は、その列の一番小さい数字のカードの、より大きい数字を持っている方が4点を獲得します。これをスートごとに計算し、ゲームの得点を出します。
得点計算の例
ゲームの得点を記録し、ディーラーをかえてこのゲームを人数分繰り返し、合計点が最も多い人の勝利です。

戦略とポイント

中途半端にカードを出すと失点が大きくなります。誰がどのスートを狙っているのかを見極めましょう。

Tools

ルールシートを作りました(PDFファイル)。
プレイのきっかけにしていただだければ。

出典

Pagat.com
2016年7月19日火曜日
ピッグテイル(ぶたのしっぽ)のご紹介です。

どんなゲーム?

場のカードを引き取るか引き取らないか。駆け引きをシンプルに楽しめるゲームです。

時間と人数

15分程度、4人または6人。4人がオススメです。

ルール

使用するカード

トランプを1デック用意します。各マークの2~10,J,Q,K,Aの52枚のカードを使い、ジョーカーは使いません。

勝利条件

山札が無くなった時、手札の枚数が最も少ない人が勝利します。

ゲームの準備

ディーラーはカードをよく混ぜます。カードを裏向きのまま輪の形に広げて山札とします。これで準備は完了です。

プレイ

ディーラーの左隣から始め、時計回りに手番を行います。
手番では以下のいずれかを行います。いずれの行動でもカードを1枚、テーブル中央の場に出します。
  • 山札からカードを1枚めくり、表向きに場に出す
  • 手札からカードを1枚選び、表向きに場に出す
手札または山札からカードを1枚出す
場札が1枚もないとき、出したカードはそのまま場札置き場に置かれます。すでに場札がある場合、その上に重ねて置きます。
ここで、出したカードが以下のいずれかの条件に合うとき、手番のプレイヤーは場札を全て引き取らなければなりません。引き取ったカードは手札に加えます。
  • 出したカードのランク(数字やアルファベット)が場札の一番上のカードと同じだった場合
  • 出したカードの色が場札の一番上のカードと同じだった場合
場札を引き取る条件
たとえば以下の画像のように、場のカードが黒の7の場合、手札のうち赤枠で示したカードを出すと場札を引き取らなければなりません。黄色枠のカードを出した場合、場札を引き取りません。
赤枠の手札を出すと引き取り。黄色枠は引き取りなし。

ゲームの終了と勝敗

山札の最後の1枚がめくられたらゲーム終了です。最後にめくったカードが場札を引き取る条件に合致していたら、場札を引き取ります。場札を引き取らない色やランクだったら場札はそのまま残します。
最後にめくったカードは色もランクも異なっていましたので、このまま場に残ります

各プレイヤーは手札の枚数を数えます。最も枚数が少ないプレイヤーの勝ちです。

戦略とポイント

後半は場札を引き取りたくないため、いかに安全なカードを手札から出し続けられるかが勝負になります。勝負所に向けて序盤はある程度カードを引き取るようにすると良いでしょう。

出典

ゲーム会の実プレイ