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イベントでトランプデックの販売やトランプゲームの紹介をしています。イベント出展の予定は「出展情報」に載せています。
2017年9月17日日曜日

スリートリックスのご紹介です。

どんなゲーム?

トリックテイキングという、カードの強さ比べをするゲームです。13回ある勝負のうち3回勝つと高得点ですが、勝ちすぎるとマイナス点です。シンプルなルールでトリックテイキングの醍醐味を味わえます。

時間と人数

45分程度、4人専用。

ルール

使用するカード

1組52枚。ジョーカーは使いません。

カードの強弱

A > K > Q > J > 10 >…> 3 > 2

勝利条件

4ディールやり累計点が最も高いプレイヤーが勝利します。

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつカードを配り、それぞれ13枚のカードを配ります。つまりすべてのカードを配りきります。配られたカードは手札とし、他のプレイヤーに見えないように手に持ちます。
カードは1人13枚配り切り

プレイ

ディーラーの左隣のプレイヤーが最初のリードとなります。
トリックという小勝負を13回繰り返して1ディールとなります。
1トリックの流れは、リードのプレイヤーが手札からカードを1枚出します。どのカードでも構いません。
それ以外のプレイヤーは時計回りで順番に、手札からカードを1枚出します。このとき、リードと同じスートのカードが手札にあるなら必ず出します(マストフォローといいます)。同じスートが手札にない場合、代わりに好きなカードを出します(トリックには勝てません)。全てのプレイヤーがカードを1枚ずつ出したら、リードスートの最強カードを出したプレイヤーがこのトリックの勝者となります。
1トリックの例。リードスートのカードが手札にある限りそれを出す。
トリックの勝者はこのトリックで出されたカードをまとめて裏向きにし、手元に置きます。あとで得点をつける時のために、手元のカードはトリックごとに分けて置いておくと良いでしょう。
トリックを獲得したプレイヤーが新たなリードとなり次のトリックを行います。これを繰り返し、手札がなくなったら1ディール終了で、得点計算に進みます。

得点計算

各プレイヤーはこのディールに獲得したトリック数に応じた得点を獲得します。
トリック数012345613
得点-5149-4-5-6-13

1ディール終了後の得点計算の例
得点の累計がマイナスになることもあります。このディールの得点と累計点を記録したらディーラーを左隣のプレイヤーにかえて次のディールを行います。
人数分ディールを行い、累計点が最も大きいプレイヤーが勝利します。

戦略とポイント

4人のうち誰かは必ずマイナス点になります。最終局面はお互いトリックを取りたくない展開になるため、中盤までは極力トリックを取らない方がいいようです。

出典

ゲーム会の実プレイ、夢中になる!トランプの本

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