Powered by Blogger.

About Us

イベントでトランプデックの販売やトランプゲームの紹介をしています。イベント出展の予定は「出展情報」に載せています。
2017年3月30日木曜日
トランプデックのさらなる高みに到達しているコントラバンドのご紹介です。
これは秘密結社、陰謀論などの未知の全てのものにインスパイアされてデザインされたデックです。

箱にはエンボスと金の箔押し加工がされており、立体感と高級感を与えています。

封印の形・グラフィックも箱と調和していて箱のデザインをより引き立てています。

なんと箱の内側にもデザインが施されています。


カードのバックはデザインはちょっと凝りすぎかな?という気もしますが黒1色なので良いバランスに仕上がっています。

ピップは少し小さめですが、銅板の凹版印刷を想起させるようなデザインです。コートカード(J、Q、K)はうるさくないすっきりしたデザインで、実用とアートの度合いのバランスが良いです。

各スートのAもカスタムになっており、スートごとに細かく書き込まれた美しいアートワークになっています。カードの金色の部分はきちんと金色のインクが使われており、それがポイントになってさらに高級感を上げています。
このデックのメーカーのTheory11はいくつものカスタムデックを出していますが、このアイテムはその中でもとりわけ細部にわたってよく作られていると感じます。

ひとことポイント
箱を取り出した瞬間から惹きつけ、見た目の満足度と快適なゲームプレイも両立させるデザインが魅力的です。渋さとインパクトが見事に両立しています。

2017年3月26日日曜日

22のご紹介です。

どんなゲーム?

手札からカードを出してゆき、最後にできるだけ弱いカードを残すことを目指します。なぜなら手札に残った最後の1枚が最も強いプレイヤーは失点となるからです。
しかしなかなか思うようにはいきません。本人の思惑とは裏腹に弱いカードが手札から失われてゆくのです。累計の失点が22点以上になったプレイヤーがゲームから脱落し、最後に残ったプレイヤーが勝利します。

時間と人数

30分程度、2人から6人。4~5人がオススメです。2デックを使えば9人まで遊べます。

ルール

使用カード:1組52枚。ジョーカーは使いません。
カードの点数:2~10=数字通り、J,Q,K=10、A=11
カードの強弱:A>K>Q>J>10>9>…>3>2。スートに意味はありません。

勝利条件

失点の累計が22点以上になったプレイヤーがゲームから脱落します。最後に残ったプレイヤーの勝ちです。

ゲームの準備

適当な方法で最初のディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつカードを配っていきます。最初のディールで配るカードの枚数は各プレイヤーに7枚です(2ディール目以降は後述)。カードが足りない場合、全てのプレイヤーの枚数が均等になる最大数を配ります。
残ったカードは山札として裏向きのままテーブル中央に置きます。
最初は1人7枚配る。2ディール目以降は変動する
ディーラーの左隣のプレイヤーが最初のリード担当になります。
プレイヤーは配られたカードを手札とし、内容を確認します。最初のリードプレイヤーから時計回りで順番に、1人1回だけカードの交換ができます。手札から好きな枚数のカードを伏せて捨て、同じ枚数を山札から引いて手札に加えます。山札に十分なカードが残っていない場合、カードの交換は行えません。
手札のカードを交換してプレイ開始

プレイ

プレイはリードのプレイヤーから時計回りで1人1回ずつカードをプレイし、一番強いカードを出した人が次のリードになる、という手順を行い、これを手札が残り1枚になるまで繰り返します。
まずリードのプレイヤーは手札からカード1枚、もしくは同じランクのカード複数枚のセットを出します。セットで出す時は手札が完全に無くなるような出し方はできません。他のプレイヤーは時計回りに、リードと同じ枚数のカードを出します。この時2つの選択肢があります。
1.この一巡ですでに出されたカード以上の強さのカードを手札から出す(例;今出ている最も強いカードがQがなら、Q,KまたはAが出せる)
2.強いカードを出せない、または出したくない場合、手札にある最も弱いカードを手札から出す。
Qが現在最強。Q以上を出すか最弱を出す。
セットに対して1.のようにカードを出す場合、出されているセットの各カードに対し、それ以上の強さのカードを出す必要があります。たとえばリードがQ-Qの2枚セットを出し、その左隣のプレイヤーがQ-Kを出しました。現在Q-Kが今出ている最強の組み合わせなので、プレイヤーはQ-K、Q-A、K-K、K-A、A-Aのいずれかの組み合わせで上回ることができます。
Q-Qのセットに対し右隣はK-Aを出した。自分はK-A以上のカードがなく2-2を出す。
各プレイヤーが1回ずつカードを出したら、最も強いカードを出したプレイヤーがこの一巡の勝者となり、次の一巡のリードプレイヤーとなります。なお同じ強さのカードは後から出した方が強いとみなします。この一巡で出したカードは捨て札置き場に置き、新たなリードから次の一巡を行います。これを手札が残り1枚になるまで繰り返します。

ディールの終了と得点集計

全てのプレイヤーは手札に残った最後のカードを一斉に公開してディールを終了します。最後に公開したカードが最も強いプレイヤーがこのディールの敗者となり、いま公開したカードを失点を示すカードとして表向きに手元に(永続的に)置いておきます。最も強いカードを出したプレイヤーが複数の場合、両方とも敗者となります。手元に置いたカードが示す失点は2から10は数字通り、JQKは10点、Aは11点です。
右隣が敗者。このカードを手元に置き、失点とする。
ディールの敗者が次のディーラーとなり、新たなディールを始めます。2ディール目以降、各プレイヤーに配るカードの枚数は前のディールの失点と同じです。なおディールの敗者が複数のとき、どちらがディーラーとなるかは無作為に決定してください。

ゲームの終了

失点カードの合計が22点以上になったプレイヤーはゲームから脱落します。最後の1人を残して全員が脱落するまでディールを繰り返し、最後に残ったプレイヤーがゲームに勝利します。

出典

Pagat.com
2017年3月15日水曜日
変わり映えしない絵面

3/12(日) に神戸で行われたゲームマーケットに参加してきました。

当日は天気も良く、絶好のイベント日和になりました。
朝、お隣のホールの様子をツイートでHJさんが「ラブライブのイベント」と伝えていましたが…それ、アイマスのイベントやで…全面戦争不可避やで…。

さてトランプ屋はというと今回は色々出してみました。トランプに加えてマストフォロー練習トランプ、ドミノデック、ピノクルデック、クリベッジボードを扱いました。
やはり見た目が良いトランプはお客さんの目にも止まるようで多くの方に手に取っていただきました。ピノクルやドミノも意外と出ていました。

当日はとても印象的なお客さんが現れました。小学生くらいのお子さんで、うちのトランプを気に入ってくれましたが持っているお金では足りないようで非常に悩んでいました。
うん…うちのトランプ、安くはないよね実際。
で、お客さんは長い時間悩んだ結果、一緒に来ていたお父さんに「1000円出すから残りを出して欲しい」と持ちかけました。おお、なんて素敵な子なんでしょう!全額ねだるのではなく、あくまで「自分で買う」ことにこだわっているのが伝わってきました。
ほかにもお会いしていたいと思っていた方にもご挨拶ができましたし、大変有意義な時間を過ごせました。皆様ありがとうございました。

次の出展予定はゲームマーケット春です。販売商品として大幅な追加はありませんが、それまでにルール記事やトランプ屋通信第2号作成に勤しみます。
それではみなさん、Have fun gaming!