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イベントでトランプデックの販売やトランプゲームの紹介をしています。イベント出展の予定は「出展情報」に載せています。
2016年9月28日水曜日

ミルケンのご紹介です。

どんなゲーム?

高い得点のカードを手元に残すことを目指しますが、ディールをうまく終わらせるためには他プレイヤーとの協力も必要です。

時間と人数

30分程度、3人から5人。4人がオススメです。

ルール

使用カード: 1組52枚。ジョーカーは使いません。
カードの数字:A=1点、2~10=数字通り、J,Q,K=なし

勝利条件

高い得点のカードを手札に残してディールを終わることを目指します。人数回数ディール終了時、合計点数が最も高いプレイヤーの勝ちです。

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつ、すべてのカードを配り切ります。プレイヤーによって枚数にばらつきが出ても構いません。配られたカードはプレイヤーの手札となり、他のプレイヤーから見えないように手に持ちます。
テーブル中央は出したカードを置く共通の場になります。スートごとにカードを置けるようにします。

プレイ

ディーラーの左隣から順に時計回りで手番を行います。手番では手札からカードを1枚選んで共通の場に出します。このとき、J,Q,Kのカードは出すことができません。出したカードはスートごとに分けて置き、すでに場に出されたカードがある場合、下のカードが見えるようにずらして置きます。

ゲームの終了と得点計算

いずれかのスートの6枚目が出されるか、いずれかのプレイヤーが手札からカードを出せなくなったらそこで1ディール終了です。手札に残ったカードがそのプレイヤーの得点になります。
各カードの点数は、「そのスートの場に出された最後の数字」です(場に出たカードのうち、各スートの最後の1枚以外は数字に意味を持ちません。同様に手札のカードの数字もこの時は意味を持ちません)。もしカードが1枚も出されていないスートがあったらそれは1枚0点です。
6枚目の♦が出てディール終了。場の最後の1枚が手札1枚の得点になる
ディーラーを左隣のプレイヤーにかえて次のディールを行います。人数回数ディールを行い、合計点数が最も多いプレイヤーの勝ちです。

ヴァリエーション

ゲームが始まる前に、手札から3枚を右隣のプレイヤー(または向かいや左隣)に渡すヴァリエーションもあります。

出典

Pagat.com、ゲーム会の実プレイ
2016年9月22日木曜日

ヤニブのご紹介です。

どんなゲーム?

カードを交換して手札の点数を5以下にすることを目指します。カードを捨てたあとで引かなければならないもどかしさが楽しいゲームです。

時間と人数

30分程度、トランプ1組で遊べるのは2人から5人、2組で9人まで遊べます。3~4人がオススメです。

ルール

使用カード:2~5人ならジョーカーを2枚入れた1組54枚。5~9人ならその2組108枚を使います。
カードの点数:A=1点、2~10=数字通り、J,Q,K=10点、ジョーカー=0点

勝利条件

誰かが101点になったディール終了時、最も点数が低いプレイヤーの勝ちです。

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつ、各プレイヤーに5枚のカードを配ります。配られたカードは他のプレイヤーに見えないように手に持ち、手札とします。残ったカードは裏向きのままテーブル中央に置いて山札とします。山札の一番上のカードをめくり、表向きに山札の隣に置いて捨て札の最初の1枚とします。
ゲームの準備

プレイ

ディーラーの左隣から順に時計回りで手番を行い、手番は以下の手順で行います。
① カードを捨てる
② カードを1枚引く
手番にやること

① カードを捨てる
手札からカードを1枚以上捨てます。捨てられるカードの組み合わせは以下の通りです。

  • 1枚の好きなカード
  • 2枚以上の同じランク(同じ数字やアルファベット)のカード(たとえば♥5、♠5。2組使うとき、♥5、♥5のように同じマークがダブってもOK)
  • 3枚以上の同じスートのシークエンス(階段)。ジョーカーをオールマイティとして混ぜてもOK(たとえば♠10-♠J-♠Qの3枚や♥7-♥8-ジョーカーの3枚。Aは2につながり、10はJにつながります。KはAにつながりません)

② カードを1枚引く
山札か捨て札からカードを1枚引き、手札に加えます。捨て札から引く場合は右隣のプレイヤーが直前に捨てたカードのいずれかを拾い、残った捨て札の上に先ほど自分が捨てたカードを置きます。右隣のプレイヤーが複数枚のカードを捨てている場合、その端のカードのみ引くことができます。たとえば前のプレイヤーが♠10、♠J、♠Q、♠Kを捨てていた場合、♠10か♠Kのみ引くことができます。
この場合♦8か♦10を拾える

ゲームの終了と得点計算

自分の手札の点数の合計が5以下になったら、自分の手番が始まった時(すなわちカードを交換する前)に「ヤニブ」を宣言しそのディールを終了することができます。ヤニブが宣言されたら各プレイヤーは手札を公開し、自分の手札の点数を合計します。ヤニブを宣言したプレイヤー以外のプレイヤーは手札の点数の合計を記録します。ヤニブを宣言したプレイヤーは、自分の手札の合計点が他の誰より低い場合はヤニブ成功となり、0点を記録します。一方ヤニブを宣言したプレイヤーの手札の合計点が他のプレイヤー以上だった場合、ヤニブ失敗となり、手札の合計点+30点を記録します。
ディール終了。ヤニブ成功の得点例
ヤニブ失敗の得点例。右隣の点数が宣言者と同じのためヤニブ失敗
点数の累計が50点ちょうどになったプレイヤーは累計を25点に減らします。同様に点数の累計が100点ちょうどになったら50点に減らします。
ディーラーを左隣のプレイヤーにかえて次のディールを行います。誰かの点数の累計が101以上になったらゲーム終了で、最も点数が低いプレイヤーが勝利します。

ヴァリエーション

本来は201点を取ったプレイヤーはゲームから抜け、最後に残ったプレイヤーが勝ちとなっています。そのバージョンでは累計点が一番低いプレイヤーが最初の手番を行います。ただこのルールではゲームが長くなるため短いバージョンを紹介しました。

出典

Pagat.com、ゲーム会の実プレイ

TOOLS

イベント配布用にサマリーシートを作りました(PDFファイル)。プレイのきっかけにしていただけると嬉しいです。
2020/12/3 「カードの点数」欄に10の札の点数が抜けていたため修正しました。10の札は数字どおりで10点です。




2016年9月11日日曜日
すでに告知しておりました通り、トランプ屋は東京ボードゲームコレクションに出展します。

イベント概要

東京ボードゲームコレクション
日時:10月2日(日) 11:00~17:00
場所:東京・浅草橋のヒューリックホール(JR浅草橋駅徒歩1分)
ブース番号:C-11 トランプや
入場料:\1,200(カタログが入場券になります)
アクセスなどの詳細は公式ページをご覧ください。

出展内容

デックの販売、購入者対象のルールカードの配布、試遊を行います。

デック販売


以下のデックを販売します。いずれもデザインと品質にこだわった品です。現地ではすべてサンプルを出していますのでお手に取っていただけます。
Artifice: \1,000
Bumble Bee: \1,200
Fathom: \1,200
Sleepers: \1,200
Infinity: \1,500
Absinthe: \1,500

ルールカードの配布

デック1つをお買い上げごとにルールカードを2枚差し上げます。
ルールカードは8種類。ミッチ、ゴルフ、ヤニブ、ブラックレディ、スパー、ミルケン(9/28更新)、スカート(リファレンス)、クリベッジ(リファレンス)、あと1種類は未定です…
ルールがポーカーサイズのカード1枚に収まっており、トランプの箱に一緒に入れられます。外出の際にトランプの箱1個に収まるのはやっぱり便利です。個人的にはスカートとクリベッジのリファレンスが良いですよ。ルールを知っている人が一人いることが前提ですが、なかなか重宝するかと思います。
(お買い上げでない方にもなんとか配布できないかと考えていますが未定です…)
ブースにお越しいただいた方にルールカードと同じ内容のペーパーを配布します。(9/28更新)

試遊

14:00~16:30で試遊ブースを取っています。(9/28更新)
うちで扱っているデックを使ってトランプを遊びましょう。

ちなみにお隣のブースは「練馬おやこボードゲームの会」さんで、「おうちでトランプ」を頒布されるようです!面白いトランプゲームが見やすくわかりやすく説明されていてお勧めです。詳しくは公式のページを見てみてください。
それでは当日はよろしくお願いします!
2016年8月29日月曜日
今回紹介するデックはSleepersです。スリーパーと言いながら目の覚めるようなデザインで、テーマカラーは「白」ですね。全面に渡ってミニマリスティックなデザインが施されています。

箱からして目を引きます。ロゴも箱絵もかわいいです

もちろんフタにも仕事がされています。わくわくします。

バックもシンプルながら印象的なデザインです。他のデックと比べると物足りないような気もしてしまいますが、デザイナーの哲学を感じます。

カードに描かれたマークも完全オリジナルで、トランプそのもののデザインを再構築する試みを感じます。ちなみにこのデックの中の世界ではダイヤのキング以外が眠ってしまった設定なんだそうです。

各スートのランク表示を拡大したところです。省略されているけど伝わるマークになっています。

ひとことポイント
ソリッドですがかわいらしく統一された素晴らしいデックです。白を基調としたデックは有りそうで意外と無いんですよ!
2016年8月26日金曜日
今回紹介するデックは、えー、アブ…、アブシンテ?アブシンス?アブ…えー。
……
はい、今回紹介するのは「緑の妖精」の異名を持つ酒をテーマにしたデック、アブサンです。
酒のアブサンは原料に使われているニガヨモギの成分が幻覚を引き起こすという説もあり、その美しい緑色も相まって魔酒とも言われています。このデックはまさにアブサンの持つ怪しい魅力が前面に出ています。
さて、前置きが長くなりましたが、開封して見てみます。

箱の外観からしてテンション上がります。マット地の黒の紙に箔押しで印刷されています。

箱の裏面の印刷もすべてシルバーの箔押しで、封印シールが良いアクセントになっています。

バックはアブサンのAとニガヨモギの意匠があしらわれています。

通常赤のスートは緑色、黒のスートは白になっており、黒いバックによく映えています。
J,Q,Kはアブサンを飲む人物が幾何学的に描かれています。ジョーカーはアブサンを飲むときの給水器(アブサンファウンテンというそうです)とスプーンが描かれ、アブサンを取り巻く文化も見事に取り入れられています。

カードの質も言うまでもなく良好です。

ひとことポイント
これは…ドヤれる!酒をテーマにしたデックは酒の席にもぴったり。使い勝手も写真映えも最高です。

スパーのご紹介です。

どんなゲーム?

最後のトリックを取ることを目指すトリックテイキングゲームです。ギャンブル要素のあるスピーディーなプレイを楽しめます。

人数

2人から4人。3人がオススメです。

ルール

使用カード:2~5のカードとジョーカーを除いた36枚を使います。
カードの強弱:A>K>Q>J>10>9>8>7>6
2~5のカードは使わない

勝利条件

最後のトリックを獲得したプレイヤーは得点を獲得します。あらかじめ決めたディール数を行い、最も得点が高いプレイヤーが勝利します。

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつ、それぞれ7枚のカードを配ります。余ったカードはこのディールでは使わないため、裏向きのままよけておきます。

プレイ

ディーラーの左隣のプレイヤーが最初のリードを行います。
リードのプレイヤーは手札からカードを1枚出します。どのカードでも構いません。
それ以外のプレイヤーは時計回りで順番に、手札からカードを1枚出します。このとき、リードしたカードと同じスート(リードスート)が手札にある場合はそのスートのカードを出さなくてはなりません(マストフォローといいます)。同じスートのカードがない場合、好きなカードを出すことができます。
全てのプレイヤーがカードを1枚ずつ出したら(これをトリックといいます)、リードされたスートと同じスートのなかで最強のカードを出したプレイヤーがこのトリックを獲得します。このトリックで出されたカードを集め、手元に置きます。
トリックの例その1。マストフォローのため全員♣を出す

トリックの例その2。同じスートがない場合好きなカードを出す
トリックを獲得したプレイヤーがリードとなり次のトリックを行います。これを7トリック行い、7トリック目を獲得したプレイヤーがこのディールの勝者となります。

得点計算

ディールの勝者は1点を獲得します。ただし7トリック目に7のカードを出していた場合は代わりに2点、6のカードを出していた場合は代わりに3点を獲得します。
ディールの勝者が次のディールのディーラーとなり、次のディールを行います。
あらかじめ決めた回数ディールを行い、合計した得点が最も高いプレイヤーが勝利します。

ヴァリエーション

得点を記録するのではなく、その得点を各プレイヤーから受け取る方法もあります。
Pagat.comで紹介されているルールには以下の違いがあります。
・♠のAを使わない
・配るカードの枚数は5枚で、3枚まとめて配り、そのあと2枚まとめて配る
・最後の2トリックを両方6で勝ったら6点、6と7で勝ったら5点、両方7で勝ったら4点獲得する

戦略とポイント

最後のトリックを取るために逆算で戦略を組み立てることがコツです。弱いカードで最後のトリックを取ると得点が高いため、それを狙うタイミングを測りましょう。

出典

トランプゲーム大全、pagat.com
2016年8月24日水曜日

ブラックレディのご紹介です。

どんなゲーム?

トリックテイキングというシステムを使ったゲームです。♥のカードと♠のQを取らないよう、上手にカードを出しましょう。

時間と人数

45分程度、3人から7人。4人または5人がオススメです。

ルール

使用カード:1組52枚。
カードの強弱:A > K > Q > J > 10 >…> 3 > 2

勝利条件

失点が最も少ないプレイヤーが勝利します。

ゲームの準備

適当な方法でディーラーを決めます。ディーラーはカードをよく混ぜ、ディーラーの左隣から時計回りに1枚ずつカードを配ります。余ったカードをウィドとし、テーブル中央に置きます。1人に配るカード枚数とウィドの枚数は下表のとおりです。配られたカードは手札とし、他のプレイヤーに見えないように手に持ちます。
プレイ人数 配る枚数 ウィドの枚数
3人 16枚 表向き2枚、裏向き2枚
4人 12枚 表向き2枚、裏向き2枚
5人 10枚 表向き1枚、裏向き1枚
6人 8枚 表向き2枚、裏向き2枚
7人 7枚 表向き2枚、裏向き1枚

ウィドを残してカードを配る
各プレイヤーは手札のうち2枚を選び、裏向きで右隣のプレイヤーに渡します。左隣からカードを受け取ったのち、再び手札から1枚を選び右隣に渡します。
配られたカードのうち2枚を右隣へ。そのあと1枚を右隣へ

プレイ

ディーラーの左隣のプレイヤーが最初のリードを行います。
リードのプレイヤーは手札からカードを1枚出します。どのカードでも構いません。
それ以外のプレイヤーは時計回りで順番に、手札からカードを1枚出します。このとき、リードしたカードと同じスート(リードスート)が手札にある場合はそのスートのカードを出さなくてはなりません(マストフォローといいます)。同じスートのカードがない場合、好きなカードを出すことができます。
全てのプレイヤーがカードを1枚ずつ出したら(これをトリックといいます)、リードスートの最強カードを出したプレイヤーがこのトリックを獲得します。トリックを獲得したプレイヤーはこのトリックで出されたカードを集め、手元に置きます。
1トリックの例。リードスートのカードが手札にある限りそれを出す。
トリックを獲得したプレイヤーがリードとなり次のトリックを行います。これを繰り返し、手札がなくなったら1ディール終了です。最後のトリックを獲得したプレイヤーがウィドのカードも獲得します。

得点計算

各プレイヤーは獲得したカードを確認し、このディールの得点を集計します。獲得した♥のカード1枚につきマイナス1点、♠Qはマイナス13点を記録します。
ディーラーを左隣のプレイヤーにかえて次のディールを行います。人数分ディールを行い、合計したマイナス点が最も小さいプレイヤーが勝利します。

戦略とポイント

失点カードを含むトリックを取らないことを目指します。特に♥の強いカードや♠のKやAを手札に残さないように注意しましょう。そのために1つのスートを無くすようにカードを渡すと良いでしょう。

ヴァリアント

マイナス点のカードを1枚も獲得しなかった場合、ボーナス点を得ます。そのディールで該当するプレイヤー全員で26点のプラス点を分け合います。割り切れず余った得点は次のディールに持ち越し、該当するプレイヤーが1人もいない場合26点を持ち越します。

出典

ゲーム会の実プレイ、トランプゲーム大全